試乗会の道具を皆さんに手伝ってもらって後片付け後、
帰ろうとした時に一人戻っていない事に気付き手分けして捜索
夕方、風下側を車で移動しながら双眼鏡で捜索するが見つからず、1時間程で日没・・・
その後も、風の強さと方向を想像して捜索するが見つからず、かなり不安な状態に・・・
20時頃に防災ヘリ?も捜索に参加で期待するが暗くて見つからず、1時間程で防災ヘリ撤収
自分は23時頃まで海岸線を往復して見つからず、明日の早朝に再捜索の為、
車中で仮眠を取っていたら3時頃に本人より泳いで自力で戻ったの一斉メールをもらって、
安心して自宅に戻りました。
今回の件を自分も同じウィンドサーフィンをする者として考えてみました。
以下、本人のメールを抜粋
〇最初、見えない位の沖でトラブル
〇新聞に載っていた「帆の部品が壊れ、操作不能になった」は岸に戻る側のアルミブームの破損
〇ブームを逆向きに付けようとしたが、風強く難しくて止め
〇夕方になってオフが強く近付けず、セイル廃棄
〇夜にボード廃棄して2キロ位泳いだがオフで進まず、夜中になって、やっと風が収まり帰れました
〇ドローン(防災ヘリ)?が夜に何度も近く飛んでたけど気がつかず。
新聞に掲載されている文章と合わせて考えると、最初にトラブルがあったのは14時頃で、
夕方になるまで、試乗会と重なり、誰もトラブルに気づいていない事(すべて自分の道具を使用)
あと一時間早くトラブルが分かって明るい時間ならヘリに見つけてもらえる確率が高かったと思う
しかし、単独でのウインドの場合は・・・
(携帯電話携行?)
自分もブームが折れて、沖で反対に付け替えて帰ってきた経験はあります。
しかし、コンディションにより、どれだけ戻れるか微妙・・・
島尾のクロスオフでフィンが折れて、ラッシュガードをストラップに巻いて対応した経験あり
先日、初めてジョイントゴムが折れた時は、補助のラインで普通に戻れました。
今回、岸に戻る為のセイル廃棄は仕方ないと思いますが、ボード廃棄は・・・
捜索の時はボードがあった方がかなり見つけ易くなると思います。
自分も一度、道具と離れた仲間をジェットスキーで探しに戻ったけどなかなか見つからず、
苦労した経験があります。
今回も夜中に風が収まらなかったら・・・
リアルな生の経験談を活かして、各人が色々考えてみる良い機会にしたいですね!