2010.12.7 エルパセオ2階会議室で行なわれた、松太枝浜海水浴場における富山県が行う浸食対策工事・消波ブロック(テトラポッド)投入についての説明会から1年あまり経ちましたが、先日サーフユニオンに対して24年度の説明をしたいとの連絡を受け、サーフユニオンのメンバー6人で、午前中に高岡土木事務所に行ってきました。


結論から先に言うと、富山県高岡土木センター海岸班としては、保全計画は、マリーナ小突堤と平行に120mの物を右側から1基建設し様子を見て、効果が見られない場合2基目をキャンプ場側に建設するという残念な計画でした。(テトラと小突堤の間隔は約80m)
(2010.8.24ブログ掲載の案)

「富山県高岡土木センター海岸班の見解」
○約2年半位、砂の堆積状況を調べたが、改善されなかった
 (季節によって変動はあったが、全体としては変わらない)

○23年5月の国総研(国土交通省)の現地視察の見解からも、上記の計画案で行なう方針

○ただし120mは予算の関係上、24年度ですべて行なうかは未定

○24年9月~12月で24年度の工事終了予定

○6月に24年度の計画正式決定→サーフユニオンにも報告

 以上、高岡土木センターの見解


残念な報告でしたが、何期かに分けての投入計画で、1期目で松太枝浜全体に砂が堆積すれば、キャンプ場側の2期目は投入しないとの説明
(この点について、砂の堆積の様子を見ながら、最小限の投入にしてもらいたいと強くお願いしてきました)
※6月の正式決定の時に堆積状況の確認のスパンを少しでも長くしてもらいたいと、お願いしてきます。

その他にも、富山県高岡土木センター海岸班に聞きたい事や、お願いなどがあれば、高岡サーフユニオンの各店長に連絡して下さい。